美味しいコーヒーに出会う
元々コーヒーは市販のインスタントコーヒーやドリップバッグコーヒーを買って飲む程度でしたが、サラリーマン時代に妻がコーヒー生豆の手網焙煎を習って持ち帰ったことがきっかけとなり、コーヒーの焙煎に興味を抱くようになりました。その後、尾道の自家焙煎珈琲店のコーヒー豆の味に衝撃を受け、しばらくはその店のコーヒー豆を買ってペーパードリップで淹れて飲んでおりました。
サラリーマンを退職する3年程前に東京に単身赴任することになり、休日を利用しては自家焙煎店巡りを行いました。その頃、三原の自家焙煎珈琲店を知り、その焙煎豆の味に感銘を受けました。その店主が東京南千住の「自家焙煎珈琲屋 カフェ・バッハ」の出身であったということでした。
2018年自家焙煎珈琲屋 夢琥-muku- OPEN
退職後、すぐにスペシャルティコーヒーマイスターの資格取得と、カフェ・バッハの焙煎士田口護氏の焙煎セミナーを受講しました。
妻の後押しもあり、2017年12月にカフェ・バッハの焙煎機「マイスター2.5」を購入し、技術を磨くために焙煎を繰り返し、2018年に自家焙煎珈琲屋 夢琥-muku-をオープンしました。
焙煎技術向上のために・・・
2019年秋には更なる焙煎技術の向上のため、千葉県在住の焙煎士である鈴木正美氏を招き、焙煎技術を教授していただきました。
府中から全国に、いや世界に発信できる店を目指します
私の生まれ育った広島県府中市は、古くは備後国府が置かれていた由緒ある土地柄であり、多くの企業を輩出したモノづくりの街として発展してきました。
しかし現在は人口減少および高齢化が急激に進んでおり、モノづくりにも陰りが見えてきています。一方、人生100年時代と言われるなかで、退職後の生きがいを考えた時に、何かモノづくりをしたいという想いがあり、コーヒーの焙煎に出会いました。
やるからには焙煎技術を極め、唯一無二のコーヒーで地域に喜んでもらえる存在になりたいと思っています。
よい珈琲で、皆様の毎日にほっとひと息つけるひとときを提供いたします。